週刊ユベントスfrom中目黒
2003−2004シーズン【セリエA】



☆★☆2003−04シーズン VOL.5☆★☆ 更新日2004.2.3 ♪♪ 第16節 〜 第18節 ♪♪
■第18節 ロッキとトレセゲのトリプレッタ対決も、笑顔でグランドを後にしてのは
■第17節 雨の中では足元の技術が物を言うアレックスはトリプレッタ
■インテルにここまで面白い試合が出来るとは...見直しました。今期ベストゲーム
■第16節 サンプにアウエー勝利も覇気がないし、意思が感じられない
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「週刊ユベントス」from中目黒 2003年12月〜1月 セリエA
 山手通り11Fよりキャプテン・コンテとパベル・ネドベドへ感謝の気持ちを込めて
(ユーベファン暦20年で2月に大台になる男の勝手な観戦日誌)


   ☆異論反論オブジェクションと励ましの投稿?はこちらにメールください!☆
   

2004.1.27(火) 第18節 エンポリ対ユーベ at 録画観戦 スカパー

試合開始前から満員のスタンドの雰囲気や花火・発煙筒の数より、エンポリファンの心待ちにしたカードがこの地で開催されることがわかる。
インテルをアウエーで破ったことも関係してか異様な盛り上がり方を見せるが。敵地ながらもとてもサッカー場としてよい雰囲気だと感じる。
トレセゲ、アレックス、テュラムのゴールデントライアングルにテュラムが戻ってきて、コンテも4節連続スタメンとかなり気合の張ったメンバーで望む。

ロッキのワントップにトップ下ディナターレ、他のフィールドプレーヤーは全て引いて守る布陣なのだが、この絶好調の二人が前線で精力的に動き回り、
MFが1−2名攻撃に参加するだけでインパクトのあるアタックを形成できる。
才能がありそうでなさそうなディナターレのスピードドリブルが今夜は全開で病み上がりのテュラムを翻弄する。
センターバックがやや右より偏ったところをゴール前真中に陣取ったロッキに背後からパスが通り、それを足先で合わせてファインゴール。
なんと、エンポリが先制。負けるわけにいかないユーベは前半から総攻撃態勢に突入して、分厚いアタックを繰り返す。
コンテ、デルピのシュートの雨あられの中より、キーパーより2メートルも離れていない位置からトレセゲがこぼれ球を強引に押し込んで1−1で前半終了。

後半もボールポゼションは完全ユーベのまま、トレセゲが2点目のゴールを決めて、私を含めた観戦者の大半はユーベの勝利を確信した。
しかし、この試合の本当の始まりはここからであった。3回に1回はテュラムを抜き去るという信じられないドリブルを繰り返すデイナターレが
ペナルテイエリア左エリア部分を深く切り込んで、右アウトサイドでゴール前を横切るセンタリング。これをロッキが難なくヘッド合わせて”まずは”同点。
数分後にペナルテイエリア右隅に位置するロッキが、斜め背後からの難しいパスをそのままダイレクトボレーで...本日最高のビューティフルシュート。
場内は騒然となり、エンポリのコーチや控え選手がグランド内に乱入してロッキと抱き合う時間が続いたが、まるでW杯決勝トーナメントの様!
主審は止めに入れないし、ユーベファンの自分にとっても自然な光景と感じた。

が、しかし、BUT、リッピがデルピエーロとユリアーノを見限り、ミッコリ、デイバイオ、ペソットを投入して3バックで3トップの超攻撃的布陣とすると
ミッコリがカモラネージの右サイドより遥かにエンポリに脅威を与え始めた。彼のセンタリングをゴール前のトレセゲが、ゴール前でボディフェイント
(ゴール右隅を狙う動作で左隅に後頭部で押し込んだ)をきかせて、GKの裏をつく技ありゴール!3−3の同点。 ブラボー!!!
守り入ったエンポリに逃げ切られて3−3の痛いドロー(勝ち点2を落とした)であったが、今シーズン見ていて最も楽しめたゲームであった。

試合を楽しめた理由は、全てのゴールが相手のミスによるもというよりは、口アンぐりのフェイントや精度の高いパス、見事なフィニッシュによるものであったこと。
また、エンポリの気持ちの入った姿勢、神がかったデイナターレとロッキのプレイ。
ユーベの失点を攻めるより純粋に相手の凄さに感嘆できるなど「サッカー楽しめる状況」の全てが揃っていた感がある。

最後に同じトリプレッタ同士でも、ファンの声援を受け勝ち誇ってグランドを後にするロッキと、まったく喜びの表情を浮かべないトレセゲが対照的であった。
ビデオ借りてでも見るべき試合である。


この試合を見てもセリエAは面白くないと言うのかい??


2004.1.20(火) 第17節 ユベントス対シエナ atデッレアルピ 録画観戦 スカパー

雨中の決戦というか、グランドは水溜り状態の中で試合開始です。
シエーナの選手が悪いグランドに足を取られる中、デルピエーロ、ネドベド、カモラネージなど足元の技術がしっかりした選手への影響は少ない。
アレックスがPKを決めてエンジンがかかり、なんとトリプレッタ!(ハットトリック)
敵の選手との相対的な能力の関係が、悪いコンディションの方が顕著になるのか? アレックスの動きのよさが自棄に目立つ試合である 。

トレセゲも決めて4−0と技術とモチベーションの差を見せつけたのだが、後半からの出場で妙にやる気のあるニコラ・ヴェントーラに、
終了間際に立て続けに決められて、DF陣とジャンルイジ・ブッフォンは4−2の勝利もすっきりしない勝利となった。

コンテは3試合連続スタメン。


2003.1.18(日) 第16節  ボローニャ対キエーボ atボローニャ 録★LIVE★ スカパー

また、中田優先のスカパーによりユーベ戦はライブ観戦不能。しかたなく、ボローニャとインテルの試合を2元中継で観戦。

ちょっとキエーボに元気がないものの2試合目にしてチームの中心として中田が君臨している。周りの選手にも実力を認められたのかもしれないが
監督のお墨付きがあるからなあと...とうがった見方もあるが、明らかに中盤のエースとしてパスが必ず中田を経由している。
チームと中田のコンピネーションは非常にムーズで、前半にシニョーリとターレが立て続けに決めて、中田のアシストより
ネルボが決めて前半の3−0で勝負あり。但し、シニョーリの負傷欠場が非常心配である。スピードが全盛期の3/4程度に落ちたとはいえ
CFの周りを衛星的に動き、時にはスペースに飛び出し、MFとの間を埋めるボジショニングは絶品ですから...
中田が右よりの生もあるのでしょうがネルボにやたらパスが通ります。ネルボの出来、特にシュートと折り返しの精度が重要になってきそうです。

インテルは、前回の出来のよさがウソのようで...前節とは別の生き物でした。
オーナーチェンジとか、ヴィエーリがコッパイタリアの遠征に帯同しないとか不穏な話題が多いようで
エンポリに0−1。後半ロスタイムにロッキに決められて...後遺症が残る負け方。






2003.1.15(木) 第16節 ラッイオ対ブレシア atオリンピコ 録画観戦 スカパー

次節まで期限付きでローマの2チームを応援しているのだか、ラツイオを応援していると胃が痛くなってくる。
マゾの気がないとこのチームのサポーターは勤まりませんな。弱い強いとか、経営状態が悪いとかなどの物理的な理由とは異なる問題がチームに内在する気がする

なんとセンターバックで登場のディ・ビアッジョが活躍するは活躍するはで、攻撃の芽を摘むばかりか勢いで先制点まで上げてしまった。
急造のCBである彼の方が本職のミハイロやコウトより明らかに高く機能しているといのはどういうことなんでしょう。
コラーデイ不在の攻撃陣をスタンコビッチでは支えきれるはずもなく、ヤープ・スタムの攻撃参加に全てをかけるしかないとうビジュアルは
チームに無関係な第三者であれば面白いが、思い入れがある観戦者にとってはあまりにも悲しく切ない光景である。

スポーツ新聞の見出し的にはバッジヨとディ・ビアッジヨのアメリカWCコンビ(ロートル)の老獪な勝利!
しかし、衰えの見れるバッジヨがここまで通用するのはビッグ5ではこのチームだけである。

オリンピコでこの試合はないだろう(怒り)



2003.1.14(水) 第16節 パルマ対インテル at 録画観戦 スカパー

前半に親の仇相手のように頑張るパルマが先制して、後半すぐにザックがオバフェミ・マルティンスを投入してから試合が俄然面白くなった。

クリスティアン・ヴィエーリとクルスとの捨て身の3トップと思いきや、マルテンスはトップ下に入っても機能するし、サイドからのパスだしもうまい。
要は「パスを出してよし・受けてよし」という奴で、彼の場合は更にドリブルしてよしだから「サッカーの申し子」に近い。
右サイドを変則的なドリブルで切れ込んで、フェイント直後に左足のアウトサイドから見事なパスがゴールエリア内のクルスに通ったのには口がアングリです。
その後、インテルはマルティンスのパスとドリブルを起点にシュートの雨あられを炸裂するのですがバーを叩いたり、オフサイドの連続。

インテルを出されたモルフェオとフレイの執念の勝利と言うと陳腐になってしまうが、確かにそういう側面はあった。
イテンルもヴイエリとクルスとマルテインスの3名を常時出場させると「非常に見所が豊富で楽しいサッカー」が出来るチームであることがわかった。
とにかく、巨漢FW二人の周りをマルテインスが無軌道な衛星のように走り回ると、特別な化学融合が起こってファンタジーが生まれる。
※レコバはウルグアイ代表でもインテルでもチームにとって有益な化学反応を起こせないことがエースになりきれない要因と再認識した。

大げさに言うと現時点で今シーズンのセリエAベストゲームかもしれない。
試合終了までの30分は本当にハラハラしたし、清原(ヴィエーリ)や他の面子全員が生き生きとして動き回りとても見応えがあった。
コルドバを下げて攻撃の選手投入はワールドカップの韓国かと思えたし...
マルティンスの10番(トップ下)はメチャクチャ格好イイス。あんなにパス出しの前に周りが見えるとは...知らなかった。 久しぶりに痺れた。





2004.1.13(火) 第16節 サンプドリア対ユーベ at 録画観戦 スカパー

誠に勝手だが非常に貢献度の高かったダービツツがその使命を終えて?バルセロナに移籍となった。
ありがとうダービツツ!君とデシャンのコンビは永遠に私の記憶からはなくならない。
それが関係してかまたもコンテが祝スタメン!

選手起用に全く隙がないリッピ氏はマレスカをスタメンから下げ、カモラネージを起用。
このような厳しい選手起用が実力・結果主義を貫ける彼の強みであろう。ビリンデッリやペソットの使い方も含めて、控え選手からの不満が出にくい。さすが!
やや前節よりもプレスがかかり、右サイドの攻撃も見られたが、どうもスクデットに邁進しているチームらしい戦いではない。
久々のスタメンでいきあがるカモネギが先制点を上げ(彼の決定力はかなり高い)前半は1−0で終了。しかし、その後はあまり効果的な動き出しはしなかったが。

後半は現在絶好調のフラーキに追いつかれるが、コンテの嬉しい今季初ゴールで2−1で勝利。
最近は観戦時間短縮で試合前の解説をあまり聞いてないのだが、テュラムとレグロタリエはいつ帰ってくるのだろうか?


2003.1.11(日) 第16節  レッチェ対ボローニャ at 録★LIVE★ スカパー

中田のボローニャ移籍後初出場。トップ下ではなくボランチ起用か...なるほどなるほど。

チェバントンが警告により出場できないのは中田初戦にとってお年玉に近い。チェバントン不在はインテルで言うとビイエリとクルスの同時不在に近い。
と思ってみていたが、恐るべき18歳のヴァレリ・ボイノフがこんなに活躍するとは...アウエーで楽勝がないことはすぐに理解できた。
中田はネルボやベルッチに自分はこういうパスを出すよ。しっかり走れ!と言う挨拶替わりのちょっと早めで長いパスを2回ほど出した後は、
動き出しの遅い両サイドと中盤ではやや常識的な?思いやりのあるパスとなった。
さすがに5年前の味方が追いつこうが追いつかなくとも最高のパスさえだしゃ自己満足さ...に比べてなんと人間が丸くなったことか。

中盤でのアクセントとボールがキープ出来て、敵の弱点に的確なパスを供給+チャンスでは前線に絡む...という
模範的なプレーを難無くこなして、チームに足りないスパイス役に徹した。
途中出場の木偶の棒ターレに見事なセンタリングをフェイドアウエーであげて、決勝点で2−1の勝利。
と結果も残した。ほぼ満点の初戦ではないでしょうか。





2004.1.7(水) 第15節 ユーベ対ペルージャ atデッレアルピ 録画観戦 スカパー

あけましておめでとうございます。 中田がボローニャに移籍となりましたね。ぜひシニョーリともども頑張って欲しいです。
今年もユーベのライブ中継はマンション共聴型では観れないスタートで1日遅れの観戦。

あらら、ガウチ会長はブリーザスを売ってしまった。さすがに売り時を逃さないすね。
コンテの今期2度目のスタメンも全体に今一の内容ですね。
何が悪いってプレスの掛け方の意思統一がない。
トレセゲへのクロスの精度が悪い。
右サイドからの攻撃が仕掛けられない
後半はキーマンであるゼ・マリアをフリーにし過ぎた。
トウドールとフェラーラの連携が悪かったのか、下がり目のワンボランチであるマレスカの中盤選手のマークが悪かったのか?DF全体が悪かった
今日のような試合内容だとダービッツやテュラムへの思いが募ってしまう。
マレスカが入るとどうもチームのクオリティが下がる。※攻め時・守り時の感じ方が他のメンバーと共通理解が取れてない。動きにメリハリがない

バロンドールの授賞式に奥さんと子供呼んだネドベドがペナルティエリア外よりすばらしいミドルを決めて1−0で辛勝。
でもファンとしても今日の彼の出来はあまりよくなかった。救いはアレックスが悪いピッチコンディションの中でかなりよい動きをしたこと位か。
コズミ監督は怒りまくってたけどボスロイドを中心にペルージャはまあまあの出来では?また、ゼ・マリアの上げるクロスの精度は現在世界一だよ。
次ぎの金のなる木(放出候補)は彼なのか?テデスコのように中心選手として手放さずに残すか?ガウチ家次第ですが

逆に、スクデットを考えるとこの1ヶ月間のユーベの出来はかなり不安である。


2003.12.25(木) 第14節 ラツィオ対インテル atオリンピコ 録画観戦 スカパー

何の因果かラツィオを第17節まで応援せねばらない私であった...

ラツィオファンは抗議のため5分くらいスタンドに入らないで外で?待機しているらしい。
私にとってはどうでもよいスタンコビッチとファビオ・リヴェラーニが私の敬愛するロベルト・ムッツィとベルナルド・コラッディ
に見事なパスを供給している。しかし、夜の帝王ヴィエーリが難なく先制してインテル連勝が早くも頭に浮かんだ。
しかし、ユーベ戦も大活躍したコラーディがアウトサイドで見事なゴールを決めて1−1で前半終了。

この日が誕生日のマティアス・アルメイダが勝手に退場してくれて、後半は楽勝の展開となったが、なかなか得点が出来ない。
ザウリが終了間際に決めて(^_^;)モノの2−1勝利。

<貢献が大きい選手>
スタム(センターに入ってからビィエーリとマルティンスをほぼ完封)
コラーディ(高い位置での献身的なディフェンスは現在世界最高レベル)
アルベルテーニ(以前は嫌いな選手の代名詞であったが、他人の飯を食ってから...本当によくやっている)

もう3試合だけ勝ってくれ!



2003.12.23(火) 第14節 ミラン対ウディネーゼ atサンシーロ 録画観戦 スカパー

ムッツイが移籍してから見る機会が減ったウデイネですが、いいチームに仕上がってます\(^−^)/

シェフチェンコ不在のミランはやや迫力にかけトヨタカップ敗戦のダメージすら感じとれる。
ヨルゲンセンや名波を干していたスパレッテイ監督であるが、現在のチームの状態と戦績を考えると彼の評価を再考するべきなのだろうか?
ウディネはタレント不在の中盤であるが見事に統率が取れたプレスをかけ続ける。非常にラッキーな形でディノ・ファヴァが試合開始直後に先制した。
後半6分にベルトットのフリーキックをセンシーニが髪の毛数本であわせてだめ押しの2点目。すごいぞ、強いぞウディネ(アウエーでは?)
ミランも意地を見せ反撃するがカフーの1点とまりで2−1でウデイネの勝利。
これにカストロマンとピサーロが帰ってくれば...

センシーニやコスタクルタなどベテランの頑張りを目の当たりにすると、日本人も35歳前に引退しちゃイカンと思えて来る。
秋田や山口には次シーズンもJ1でバリバリにやって欲しいですね。 40才の日本人Jリーガーとか見たいよねエーーー。


2003.12.22(月) 祝!パベル・ネドベド バロンドール受賞!!!

ユベントスFC所属のチェコ代表MFパベル・ネドベド(31歳)が欧州最優秀選手賞(バロンドール)に選出され、
同賞を主催するフランス・フットボール誌がその発表を行った。

http://jp.uefa.com/footballcentral/news/Kind=2/newsId=135177.html

ブラボー!  そしてありがとうネドベド!!





2003.12.21(日) 第14節 レッチェ対ユーベ atレツチェ ★LIVE★ スカパー

チェバントンだよチェバントン。テュラム抜きのユーベ相手とはいえ一人でここまでかき回したの大したもんだ。
レッチェサポーターの熱さも凄くて、スタンドの床が抜けそうなくらい弾けていた。 南部のスタンドは本当に壊れかねないが..
ダイナモであるネドベドを欠いているユーベは攻撃がちぐはぐだし、トレセゲのポストプレーがないとボールが落ち着かない。
テュラムがいないと右サイドをやたら破られて。   ※この3人って自分が考えるユベントスに最も必要な5人のうちの3人です。
ユリアーノはレッドカードで退場して10人なってしまうし、このまま0−1で金星を献上してしまうかとマジで思った。

トレセゲが途中出場してさらにカモ葱が右サイドに出場すると10人のユーベが完全にペースを握った。
タイムアップが早いか同点になるのが早いか展開の中、アッピアーの浮かし球に対しゴール前に巧みに抜け出したトレセゲが同点弾
選手が時間稼ぎ状態に突入したレッチェとチェバントンカウンターに多少てごずったが
ロスタイムがもう3−4分あったら確実に逆転で出来そうだっただけに少し残念な1−1引き分け

盲目的なファンサイトではない当サイトととしてはリッピに監督に以下3つの苦言を呈したい。
1.サラジェータをここまで使う意味がわからない。※高さが欲しい時にセンターはわかるが右サイドはないだろう
2.ミッコリとデイバイオの組み合わせは似たタイプ過ぎてポジションも重なることが多くあまり有効でないと思われる。
※トレゼゲとデイバイオ、トレセゲとミッコリの組み合わせはOK!
3.意に添わないトレセゲとカモラネージを干し過ぎ。 ※トレセゲとは本当に契約延長しないの?勘弁してよ彼は柱だよ!
以上...誰かイタリア語に訳してください。オフィシャルサイトにメール...
でも、FWを4枚にしたり、2バックにしたりとの今シーズンの攻撃的な采配はたいしたもんだよ♪

前半戦終了です。3位なのか?


2003.12.20(土) ブンデス第17節 フランクフルトHSV atヴァルトシュタディオン 録画観戦 WOWOW

ながら観戦ですがブンデスを久しぶりに見ました。たまにちょろっとチャンネルは合わしているのだが眠い試合が多くて
トツプメラーに監督が替わってもとりあえず使い続けられている高原。
ロメオ復帰までに少しでも結果を残してレギュラーの地位を磐石にしておきたいところだが、前半戦終了試合の本日までに得点は1。
彼を応援する日本人の私ですら擁護は難しいリザルトである。 とにかくチャ・ドゥリとの東洋人ストライカー対決となった。

試合は点の取り合いでことの外面白く、バインリッヒのロングシュートでHSVが先制して、
数試合に渡ってものすごい運動量の高原に「よくがくばりました」的チャンスが訪れ、ごっあんゴールをヘッドで決めて前半を2−0で折り返す。 ※今シーズン2点目
後半はHSVの攻撃的布陣で上がり気味の裏をカウンターで突かれて2−2にあっという間に追いつかれた。
更に、よくわからないPKを献上したが代役GKヴェヒターのファインセーブで阻止すると
大黒柱バルバレスがゴール前のチャンスを落ち着いて決めて3−2で冬休み突入となった。
バルバレスはJリーグにいたらトップ下でありながら得点王が取れそうな逸材である。体が強い。ボールコントロールがうまい。ゴール前で慌てない。
という考えてみたら「日本人に足りない3大要素」を備えてる選手ですね。 来年はどこかのビッククラブや外国に移籍したりして...

高原はもう少しゴール前やペナゾーンに張っている時間を増やした方が味方はパスを出しやすいかもしれない。特にこのチームの場合は
チャ・ドゥリの方が堂々として見えるのが悔しいぞ







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