週刊ユベントスfrom中目黒
2003−2004シーズン【セリエA】



☆★☆2003−04シーズン VOL.3☆★☆ 更新日2003.12.12 ♪♪ 第8節 〜 第10節 ♪♪
■第11節 主力のいないインテルは強かった
■第10節 コンテ久々のスタメン 白いユーベはモデナに2−0
■これがオランダ(ユーロプレイオフ)
■第9節 センシーニのウディネに苦戦 ディ・ヴァイオは影のMVP?
■第8節 対ミラン 好セーブ連発のジーダ、偶然のボレーに沈む(引き分けだけどね)。
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「週刊ユベントス」from中目黒 2003年10月〜11月 セリエA
 山手通り11Fよりキャプテン・コンテとパベル・ネドベドへ感謝の気持ちを込めて
(ユーベファン暦19年になるマー●ッターの勝手な観戦日誌)


   ☆異論反論オブジェクションと励ましの投稿?はこちらにメールください!☆
   



2003.12.10(水) 東アジア選手権 日本対韓国 at横浜 録画観戦 フジ

前半に大久保がイエロー2枚で退場の波乱展開も、なかなか見応えのある試合でした。
※基本的にアジアのレフリーは超低レベルであり、比較的ましな日本と韓国の審判は当事国のためレフリング不能だし。
マレーシア、シンガポール、タイなどASEANの審判は「日本対東南アジアの国々」といカードでは日本に不利な笛を吹き続けていることが現実です。
私は日本協会の対応や存在感やプレッシャーのなささともに...この問題については根が深いです。

日韓ともに欧州組みが不在だとユ・サンチョルだけレベルが突出している。彼の危険な芽を積む細心注意ポジショニングと肉体的強靭さ、
キムドフンのショルダータックルと的確な1対1の仕掛け方を見ていると能力は高いが子供の欧州組みとは一味違う大人のしたたかさを感じた。
但し、我らが日本代表も「黄金の中盤という名のポテンシャルが高い子供たち」がいないためか、大久保が退場してもそれほどバタバタしない
落ち着いたサッカーを展開してくれた。韓国がそれほど攻撃に来ないことにも前半は助けられたが....。
※注 中盤の4人のうち二人は立派な大人 ※注 黄金の4人という表現は恥ずかしいので止めて欲しい。ジーコやファルカンにあまりにも失礼である。
ダイジェスト番組では愉快な青島アナだが、本中継となると全く戦術を理解しておらず展開も全く読めないサッカー音痴を披露してしまう
独り善がりなコメント連呼で...相当に耳障りである。
U20同様に彼の不愉快なアナウンスを聞きながら、前半は0−0で折り返す。

ジーコは超攻撃的な布陣で本山と藤田を10人である後半に投入して、勝利への執着をイレブン(テン?)と観客にアピールした。
この選手交代が功を奏したのか、日本代表が攻め込む時間が10分位?続いた。しかし、手薄になった日本のDFに対して韓国も肉弾戦的1対1を仕掛け
じりじりとラインを下げられ、韓国に決定機が何度となく訪れる。時間の経過とともに引き分けでよい韓国に対して勝たねばならない日本は
藤田に球を預けながら陣形の挽回に努め、主導権を握り返した。藤田のボールキープとシルキータッチで次のプレーへの意思が込められたパスはすばらしい。
この大会で一皮向けたらしい久保と藤田・本山の連携もよく、久保も昨年まではあまり見せなかった気持ちを感じさせるシュートをミドルレンジから放ちつづけ
ビデオ観戦ながらかなり興奮した。  でも自分は久保の才能を応援しつづけてきたから、彼は期待をかけると大きく裏切ることも知っている。
お互いにやや中盤は間延びしたものの、サントス対アン、宮本・坪井対キムドフン・その他FWとの激しいチャージ合戦など
大人の闘志ある戦いを満喫できた。

サントスも宮本もよかったけど、浦和の奴らが甘いなあー。福西も...自陣ゴール近辺でセンターにパスを返すなよ!基本がなって...
東北のヒーロー小笠原も怪我をおしての強行出場だったのだろうが...残念だがレギューラー奪取最大のチャンスを生かしきれなかったと評価する。
10人で0−0の健闘で引き分けも、結果的にホームで優勝できないんじゃ...香港戦の出来が悪すぎた。

でも、まあまあ面白かったです。  大久保!俺はおまえに期待してるぞ!!



2003.12.10(水) グループリーグ第6戦 ユーベ対オリンピアコス atデッレアルピ 見れません スカパー

連敗がづいていたので、結果を聞くだけで気持ちいいぞ 7−0。
でも、決勝トーナメント進出が確定のチームが進出不能チームにちょっとひどい仕打ちの 7−0
トレセゲはセリエでも点を決めてくれーーー! 7−0



2003.12.9(火) リーガ バルサ対レアルマドリー atカンプノウ 録画し忘れ WOWOW

しまった。見忘れた。昨日の段階で再放送も終わっている。
私は何のためにWOWOWに金を払っていたのだ。 デジタルWOWOWまで入っているのに(^_^;)

ついでにU20の韓国戦も録画し忘れた。 何のために働いているのやら

バルサに分がいいカンプノウでのクラシコだけは毎年楽しみにしていたの...今年は惨敗したから見なくてよかったって?

PFMもクラブチッタ来日公演を見たぞとか...来場者の平均年齢が異常に高くて...私は若手でした。
パウロ・マガーニのソロも買えなどと...ウンチクを述べようとしてたら...江戸川先生様はCD11枚も手に入れてしまった。


2003.12.7(日) 第12節 ユーベ対ラッイオ atデッレアルピ 録画観戦 スカパー

「連敗連敗」「こんなユーベは見たことない」とアナウンサーと解説者がうるさい中でゲームはスタート...。
 ※注、私がスカパーで最も好きなアナと解説者のコンビです。
コラーディ、あんたは凄いよ。私はあなたを名実ともに買ってるけどね。彼の倒れながら、座り込みながらのヘディングで0−1。
いまやチーム最大のビックネームのムッツイと一番嫌な存在のクラデイオが負傷退場して、楽勝と思いきや元ムツツイの子分に決められて0−2。

後半3人を交代させたリッピの思い切りのよさにはたまげたが、交代の意図を考えると....
トレゼケとカモネギに「おまえらたるんでると引っ込めるぞ」という体罰的な交代と、
レグロタリエとアッピアー、更にはタッキナルディに「おまえらがチームの中心だ。自覚してなんとかせーい」だったと思われる。
しかし、デイバイオ投入でもトレケゼを残すオプションはあったし、結果論だが45分間なにもしなかったマレスカではなくミッコリで3トップ
の方がスピードに対応できないラツイオDF陣には脅威になったのではないか? まあトレゼゲを下げるとこ自体でチームに危機感をもたらそうとの
意図であったのだろうが...後半の戦い方はややましだったけどね。 この相手には負ける必要はなかったよなの0−2
厳しく言うとタッキーはユーベでも代表でもレギューラーの器じゃないと思う。
今こそ、コンテのポジショニングのよさと左右へのあたりまえな球の配給が必要だ。


2003.12.6(土) U20 日本対エジプト at ★ライブ観戦★ TBS?

惨敗したコロンビア戦は仕事によりパスしたので、これが観戦は2戦目です。
引き分けでも十分なエジプトはペースを落としながらも、長短のパスを織り交ぜて明らかに日本よりクオリティが高いサッカーを展開する。
日本はどうして自陣でのミスパスがこんなに多いのだろう?中盤のマークが緩いし 香港のフル代表のサッカーに似てる??
実力差があるとこういう風に目に映るのか? 互いに攻め合うがエジプトのように決定的な場面は創出できない。
前半はナイス川島!の一言に尽きる。ラッキーな0−0

後半はホイッスルが鳴ってから一方的に攻められるが、精度の低いエジプトのフィニッシュにも助けられて耐えに耐え抜いた日本が
現役の国見高校生である平山が1対1を冷静に決めて GET〜〜〜!
更に耐え抜いて1−0で勝利して予選トップ通過のオマケつき。でもオマケが1回戦から対韓国とは...
まあ、ヤングジャパンのプライドをかけた奮起に対して、前向きに期待します。



2003.12.3(水) 第11節 ミラン対モデナ atジュゼッペ 録画観戦 スカパー

最初に断っておくと...マレザーニのモデナが好きだ。
監督が前面に出てくるサッカーはあまり好ましくないが、セリエでプロビンチアのチームが躍進するにカリスマ監督は不可欠かもしれない。
今のモデナは少し前のペルージャやアトランタのように「生きのいい蝦がはねる感じ?」がして好感が持てる。

渡世人ニコラ・アモルーゾのポストプレイに長い足から懐の深いドリブルをするディオマンシ・カマラが絡む攻撃は見ていてとても楽しい。中盤の献身的なプレスも効いている。
しかし、そんなこととは全く関係なしに、セリエ移籍当時の輝きを完全に取り戻したシェフチェンコのスピードと体の切れはプロビンチアのDFに止めることは不可能である。
前半と後半にきれいに決めて今期5度目のドッビエッタ!今シーズンは怪我さえなければ30点の大台達成では?
個人的な趣向を交えているが完全にファンバステンを越える存在と考えている。 ※この20年間で最高の白人ストライカーの意味

マルデーニ、ネスタ、パンカロで組むDFラインの安定度は抜群で、特にサイドを駆け上がるぞの姿勢だけを見せて牽制するだけで決してギャンブルは仕掛けない
パンカロはアンチェロテイの「DF先に在りきサッカー」に見事にはまっている。その分右サイドの選手の自由度が高くなりカフー(怪我で退場)も生き生きとプレーできる。
善戦虚しく2−0でミランの勝利。モデナはよい試合は出来てもトップ4に対して番狂あわせを演出するにはやや力不足かも...惜しいが。

急な仕事が入ってU20のコロンビア戦は見れなかったが...精神が疲れているので見れなくてよかったかもしれない。




2003.11.30(日) 第11節 ユーベ対インテル atデッレアルピ 録画観戦 スカパー

アナウンサーが過去の戦績(ホームではユーベはほとんど負けていない)を連呼するのを聞いてやな予感がしたが...。
チャンピオンズリーグでアーセナルに大敗した手負いのインテルのこの一戦にかける意気込みは並々ならぬものを試合当初から感じた。
前半の12分にフリオ・リカルド・クルスの見事なFKでインテルがあっさりと先制。
ユーベも決して相手をなめていたわけでもなく非常に高いラインをキープしながらアタックしつづける「2003年バージョン超攻撃的布陣」を続けるが
クリスティアーノ・ザネッティとガマラを中心としたインテルの牙城を崩せず、前半は0−1で終了。

クルスのドッビエッタが決まった段階で「今日は負けるかも」と感じて、若き天才オバフェミ・マルティンスのスピード(を魅せられて)0−3になり
今日は終わり、現在のユーベであれば2点差なら何とかとなるという甘い期待をクラッシュされた。
モンテロが1点を返して連続得点試合を伸ばすことが精一杯であった。特にユーベのプレイ自体は悪くなかったがホームで先制されて歯車が全て狂った。
力が拮抗する相手、引いて守る相手には先制点を与えてはならないという原則が身にしみた試合である。

結果論ではなく、ビィエリとレコバのいないFWは意思を感じさせるプレイを随所に見せ活動量も多く手ごわかった。また、カンナバーロとマテラッツイが不在で
彼ら個人に頼らないDFはガマラを中心によく統率が取れていた。更に、ファンデル・メイデなどサイドアタックの仕掛けもスムーズであった。
結果的に、看板選手不在の手負いのインテルはチームバランスがよくとても強かった。
最後に負け惜しみを言うと「俺流の」主力が戻ってきてバラバラになれば...またいつものインテルか?
ザックのお手並み拝見がしばらく続く。



2003.11.29(水) U20 日本対イングランド at ★ライブ観戦★ フジテレビ

菊池の最終ラインからの超ロングフィード(ショットガンパス※出鱈目の意味)は大熊君の指示なのだろうか?
なとんなくディフェンスはしっかりして見えるがつまらない蹴り合いが長い時間続くね。
U17から知っている両ジュビロ(成岡と菊地)の成長を楽しみにして観戦に望んだが、
トップ下とボランチの中間ポジションに入った?成岡はよく守ってはいるものの攻撃の起点になる動きや魅力的なパスはほとんどなく「期待はずれ」、
もっとFWを追い越す動きを見せて欲しい。菊池は元々がボランチなだけにこのポジションでは目を引くようなプレイは見せないが
DFラインを統率して1対1で負けなかっただけでもたいした者なのかもしれない。苦言はロングパスの精度です。
こう着状態のまま0−0で後半突入後、昔の北沢に相当する動きを見せる坂田がヘッドでナイスゴール!
これを守り抜いて1−0で勝利。どのカテゴリーにせよ日本代表がインクランドに勝利という響きは甘美である。
面白いサッカーではないが中東の地でプレミアL予備軍相手に結果を残して、決勝トーナメントに進んだ経験の尊さは計り知れないであろう。



2003.11.25(火) 第10節 インテル対レッジーナ atサンシーロ 録画観戦 スカパー

誰が見てもクリスティアン・ヴィエーリとオバフェミ・マルティンスのツートップがいいに決まってる。
そのことを完全証明する試合となってしまった。
インテルで最もコンスタントに頑張っていたファビオ・カンナヴァーロがその働きにご褒美のゴールが飛び出してからは
インテルの一方的なペースで燻っていたアンディ・ファン・デル・メイデもユーロおめでとうゴールで今までの鬱憤を晴らしたようだ。
彼は今後活躍するかもね。
このままシュートを決めるなよと願っていたヴィエーリが後半30分にゴールを決めたのが余計。 6−0
次の試合(ゼブラ)はこうはいかないよ。



2003.11.24(月) 第10節 エンポリ対パルマ atエンポリ 録画観戦 スカパー

アドリアーノは長期離脱で(^_^;)モルフェも復帰できず、前節に引き続いてMFに入る中田英寿。
これが今期未勝利のチーム?とは思えないエンポリのプレッシングとブレシアーノ、マルキオンニ、中田と主力全ての動きが今一という状況で、
パルマのサツカーは今シーズン最低レベルの内容である。若いチームで戦い方に波があり過ぎて...で今回は休み明けでダラッーと...
こういう試合こそアドリアーノが欲しい。

0−0でこう着状態のまま後半も進み、パルマは当然選手交代が必要でMFは3人とも3様にだめなのだが、現在の力関係からイタリア代表ははずせずに
プランデッリは日本人とオーストラリアンをピッチの外に出した。
後半ロスタイムにパスクアーレ・フォッジャにゴールを決められ、エンポリに嬉しい初勝利をプレゼント。
パルマはスゲーよい試合と「TV観戦が時間の無駄なダメ試合」と差がありすぎ、若いチームならではのことで仕方ないのか。




2003.11.22(土) 第10節 モデナ対ユーベ atモデナ ★ライブ観戦★ スカパー

久々の生放送があり当然ライブ観戦。
プレイオフ疲れのダービッツはお休みで、よくわからないがテュラムもアッピアーもお休みです。CL対策はもう不要でないの?。
というわけで頼りになるブラックパワー不在のホワイト・ユベントスで試合開始。コンテは久々のスタメン出場。

マレザーニモデナはホームにユーベーを迎えて気迫はすさまじく、まだ体調もチームにもフィットしてないデルピエロたちの攻撃にも体を張って守り、
時々思い出し様に凄いプレーを見せるディナターレ中心に切れのある攻撃を見せる。
ファールよりすばやくリスタートしたユーベがトレセゲの見事な動き出しで先制点を挙げるが、
最近リーガの中継が出来ずに精神状態が悪そうな倉敷アナがこのプレーに大クレーム。逆に解説者の後藤氏がなだめる始末。
倉敷氏はユニークなアナウンサーで一目置いていた(結構好きだった)が、ワールドカップ後から「勘違君化」と文化人気取りも見られていた。
やはり「今シーズン、リーガエスパニョーラの中継が出来なくなって」からどうも妙ななコメントが多いと...違和感を覚えていた。
W杯の南米予選でもリバウドをやたらヒバウドと連呼して耳障りだったし...ダイジェスト番組でも変な放送が...
アナウンサーは中立を保てとは言わないが、彼の好みと逆のチームを応援している人にはかなり不愉快なコメントを連発している。
解説者に趣向やプレーへのコメントを求められてから同意したり反論したりして自分色をだすのは全く構わないが、このプレーやチームは納得いかないとか
アナウンサーが解説者に無理やり同意させるなよ...なあ。 後藤氏も困っていたよ。
しかし、彼の気分の悪いコメントを払拭するネドベドのファインゴールが決まって気持ちよく2−0で勝利。

試合終了間際まで「モデナは2−1に追いついて、あのゴールを問題にしろ」とか...こりゃひどいコメントの連続。
※おまえは巨人が負けてる時の日テレのアナウンサーか?
リスタートからのズルイゴールがそんなにいけないのなら、トヨタカップのアルサメンデイ(リーベル)の決勝ゴールも取り消しが必要なのか?
あなたが好きなリーガでは10年前までトップチームのFWがシミュレーション(PKを取ってもらうため)の練習をしていて、イングランドから来たスター選手は呆れて帰ってしまったリーグだよ。

彼はスカパー専属アナだったけ?? 八塚浩さんみたいにWOWOWでも仕事させてもらって大好きなスペインサッカーのアナウンサーを再開してくれないかなあ?
精神的に元気になって昔のような独特の美学のあるアナウンサーの彼に戻って欲しいよ。私ってやさしい?? シニカルさの質が以前と違うよ。なんかおかしい
男の更年期コメントは聞いてて気分悪いなあ。



2003.11.19(水) 練習試合 日本対カメールーン at大分 録画観戦 テレビ朝日

すっかり神通力がなくなった高原が寂しい。ハンブルガーSVの試合もチラチラ見てるのだが...ダメなんだよね。
日本代表やジュビロでは高原の動き出しに併せて、バックライン背後にパスが通ってGETが多かったが、ヨーロッパでは彼が望む都合のよいパスはほとんど来ない。
ドリブルやボディコンタクトから抜け出すなど自力でこじ開けないと得点が挙げられないようである。辛い。
日本人のMFは通用してもFWは難しいのか?メジャーに日本のピッチャーは通用していたが野手は?みたいな感じでしょうか。
高原は松井やイチローみたいにスーパーではないかもね。HSVでゴールできないうちに中田や藤田のパスからもゴールできない体になってしまったのか

0−0でこう着状態のまま無事引き分け。
でも藤田はいいよ。中盤はこの4人で決まりだね。ジッコ!




2003.11.20(木) ユーロ2004プレイオフ第2戦 ノルウエー対スペイン atウレボール・スタジアム 録画観戦 WOWOW

これもまたすばらしい雰囲気のスタジアムで、ノルウエーサポーターはこの寒さの中上半身裸も多数いるよ。
ほとんど左ウイングと化したリーセはガンガン攻め上がるし、GKの大学生ヨンセン(頭髪に不自由で若くは見えないが)もファインセーブーの連続。

前半34分、ラウール! やはりこいつか。ハードマークで押さえ込んでいたバレロンが一瞬フリーなった瞬間に見事なスルーパスで大仕事をした。
これをラウールがクールに決めて1−0。ノルウエーは1−0の勝利がサクセスストーリーだったため「かなり困難な状況」に陥った。
後半開始からさらにスペインの猛攻と実力の差を発揮し始め、11分間に2点を追加して楽な展開となりノルウエーの足は完全に止まった。
スペイン意地の圧勝3−0。参りました。

<他の試合結果 ユーロ2004プレイオフ>
衝撃!ラトビアがトルコを撃破(アウエーで2−2)
クロアチアが地力を発揮してアエーでスロベニアに勝利(0−1)
ロシアがアウエーでウェールズを撃沈。(0−1)
トルコ対ラトビアは絶対見たいぞ!!放送しろスカパー or WOWOW


2003.11.20(木) ユーロ2004プレイオフ第2戦 オランダ対スコットランド atアムステルダム 録画観戦 スカパー

オランダの先取点が試合開始後、何分になるかに試合の行方はかかっていたが...あまりにも早い先取点。
ルート・ファン・ニステルローイのワントップでトップ下にファンデルハールトを置いたのが功を奏したのか、中盤選手の自由度が高まり
あまり強いマークやチェックを受けずにペナルティゾーンへ侵入が可能である。解説者が盛んに繰り返していた通りデイリーの不在はあまりにも大きかった。
スネイデルの20メートル以上のミドルシュートはあまりにも見事で、オランダイレブンの不安は完全に払拭された様である。
ファン・ニステルローイの2点目で事実上勝負あり。3点目でゲームセット。

終わってみるとファン・ニステルローイのハットトリックのおまけもついて6−0とオランダの圧勝
こうなってみるとスコットランドも気の毒になって来たが、スコットランドってこんなに弱かったか?
ロッド・スチュワートとの友人ケニー・ダルグリッシュがいたときはかなり強かったし、ゴードン・ストラカンやスーネスの時代だってもっとましだったよなあ。
北アイルランドも連敗記録を更新しているようだし、イングランドがそこそこ強くなってから残りの英国3協会は対照的に冴えない状況が続いてますねぇ。

ちょっと拍子抜け...しかし、ベンチにマッカーイ、ホーイドンク、クライファートと並んでいるFW陣は凄く豪華
もうちょっと緊迫した試合が見たかった...


2003.11.16(日) ユーロ2004プレイオフ第1戦 スペイン対ノルウエー atメスタージャ - バレンシア 録画観戦 WOWOW

サルガドが「スペインのいないユーロなんて考えられない」とのたまったが...私は全然考えられますが。
レアルマドリーはもしかしたらヨーロッパでNo1かNo2に位置するチームかもしれないが、スペイン代表のポジションは7〜10番手くらいではないの
現在のポテンシャルは高いかもしれないが、自国開催のワールドカップで2次リーグで敗退してしまう国なんだよ。
ただ当時とはラウールという決定的な切り札を有していることは「日本同様に決定力不足?に悩んでいた過去の歳月」との明確な違いは認めるし、
更に、この10年でフィジカル面の大幅な向上も認めますが、「単なるラテン大ほら吹きの自信過剰」が「勘違い野郎」にまで昇華してしまった気がする。
日本人の大半はエスパーニャを応援してるのだろうか? 私が彼らを応援する使命はアメリカワールドカップで最後にしました。

ステファン・イベルセンの先制点には悪いけど爆笑したが、時間がたつとともに外れまくるシュートと
トーレ・アンドレ・フローの存在よりノルウエーの前評判を屈返す勝利も感じないではなかった。
しかし、ラウールのシュートが決まったところあたりからノルウエーの雲生きは怪しくなり、
後半途中からはこれだけ高い位置でボールを支配され続けけると「さすがに逆転は時間の問題」と感じるようになり ストップウオッチとの戦いとなった。
シュートは30本も外してくれたスペインだが、これだけゴール前のきわどいところにボールを入れられつづけると、必然に近い事象が発生。
さして、残念ことにベルグがオウンゴールで万事休す。2−1でスペインが客観的に?順当に勝利と呼ぶべきであろう

決着はオスローで...

<他の試合結果 ユーロ2004プレイオフ第一戦> もっと驚き!ラトビアが1−0でトルコを撃破
クロアチアとスロベニアは1−1
ロシア対ウェールズは0−0。このカードが最高の組み合わせと考えられるがなぜにテレビ中継なし?スカパーさん?WOWOWさん?
プレイオフ5試合中2試合しか中継がないなんて...

スポーツクラブで考えた日本のスポーツ事情(No.4)
日曜18時代のカリキュラム(本牧美奈子先生)は混んでいたが、19時からのレッスンはがらがらであった。
巷で言われているバーレーボールW杯の影響なのか?
なんでも女子の試合は30%を超える視聴率だとか。今日から男子らしいが...ジムは日本シリーズほどは空いてませんでした。

P.S.タボンさんへ まとめて返事を掲示板へ書き込もうと考えていましたが、4日ほど訪れないうちにあまりにもアーチストが広がりすぎていて
まあ、ZEPにおけるペイジの存在の巨大さを私が過大評価してることが意見の相違点なのでしょう。巷の人ほど私はJPJやJBのことを評価してないしね。
ペイジ≒ジダン 彼はコンポーザーでもリーダーでもないので却下


2003.11.15(土) ユーロ2004プレイオフ第1戦 スコットランド対オランダ atハンプデン・パーク ★ライブ観戦★ スカパー

何だかんだ言ってもオランダ戦は観戦率が高いのです...グラスゴーのハンプデン・パークでの異様な雰囲気の中、ゲーム開始。
あれっ?監督との不仲が噂されていたルート・ファン・ニステルローイも先発メンバーであった。
全くの予想通りに、オーフェルマウスのサイドを中心にオランダが1対1では優勢だがスコットランドがど根性と運動量で対抗する。
マクファーデンの左足のシュートがF・デ・ブールの足にあたって先取点はなんとスコットランド!
先取点を取れたオランダは、気迫で劣るオランダ毎度のごとくで...(^_^;)
オランダは長い時間に渡る猛攻を仕掛けるがツートップを中心にアイデアと意思の疎通とコンビネーションに欠け0−1で敗戦。
オランダイレブンのうち合格点(6点以上)を与えられるのはヤープ・スタムだけではないのか?何をやってるんだ他の選手たちは!

敗戦の理由としては
技術的なアドバンテージからくる自信過剰、相手を見下しすぎいていた?
丁寧さを欠く攻撃、サイドチェンジが少ない、ボランチの運動量とスピリット不足、格下相手にこそ両サイドからの攻撃が重要だったのでは
ネームバリューの割に代表の重要な試合では全くゴールを決めないストライカー達、
必ずしもトップ下を置く必要はないがゲームメーカー不在orアクセントをつけれる選手の不在が問題とも言えるが。

こんなはずでは?俺たちの方がメンバーは数段上なのにとゲーム後に声明を出し、敗戦を毎回繰り返すオランダ代表は程度の差こそあれ日本代表に近似性を感じる(悪い意味で)。
しかし、毎度こんなはずではを繰り返しているということは「その程度のチーム」に過ぎないとも言える。

個人的に愛憎入り混じっているオランダではあるが、ユーロでスコットランドを見てみたいとは1%も思わないのでアレナの2戦目にはがんばって欲しい。


2003.11.13(木) プレミア第11節 リバプール対マンU at  録画観戦 スカパー

なんかとっても大人のマンチェスターUの術中にはまって、ボールを持たされ走らされるリバプールイレブン。
オーウエン(欠場)のファンタージーなしには互角の戦いは不可能なのか。
あーちくしょう。マンUはつえーよ。自棄になりかけた2−0であったが、今年は凄いよキューウエルがいるで 1−2となり
なんとか観戦のモチベーションも維持できた。サンキュー ハリー!
 最後に惜しい場面も堪能して1−2で惜敗。ホームでまけたら完敗か?

しかし、ジェーラードはいつまでもポテンシャルを感じさせるだけで全く脱皮(チームに役立つ男に成長)しないなあ。
30歳くらいまでポテンシャルだけで選手を続けるのだろうか?俊輔の同類ですなあ。俊輔の方が他人の飯を食って早く脱皮したりして?

ギャリー・ネビルの「イングランドでカップ戦に優勝することはもはや我々には重要でないが、リバプールに勝つことはどんな時でも大きな意味がある」
というコメントは70年代から80年代のリバプール全盛期を懐かしむ親父ファンを泣かせるが、今は昔のような気がしてきた(思いっきり弱気)


2003.11.11(火) 第9節 ユーベ対ウデイネーゼ atデッレアルピ 録画観戦 スカパー

ホームでアレックスが誕生日に復帰。ゲーム前からスタンドも盛り上がるがセンシーニを中心しぶといウデイネーゼに対してあまり攻勢が掛けられない。
ウトウトしてる間に0−0で前半終了。

前半とうって変わって見所満載の後半は、ベルトットの背中両手ハンドよりPKをGETしデルピがバースデイゴールを決めるかと...バーを直撃。
パルマ戦でラジオの速報より喚声を上げていたミランサポーターの理由はこれかと思いきや、直後にウディネがPKを得てマレク・ヤンクロフスキが決めて
これが真の理由と確定。アーアー。
後半30分過ぎまでフリウリ仕込みのカテナチオに手を焼いていたがデルピエロと交代出場のデイバイオが同点弾を叩き込んだ。
途中出場が多いのに7点目とは本当にたいしたものだ。前半戦のチームMVPではないか。
また、彼がアレックスから交代してチームの攻撃が明らかにスムーズになった。左サイドでの動きがすばらしい。
後半40分から10分の間にミッコリ、ディヴァイオ、トレセゲと立て続けに決め、終わってみたら4−1。
1−1になった瞬間にセンシーニとベルトットが「がっくり落胆=プツンと集中が切れた」ことが画面からも伝わって...お気の毒でした。


2003.11.10(月) 第9節 ローマ対ラツィオ atオリンピコ 録画観戦 スカパー

ローマダービーを堪能。

絶好調のローマに対して絶不調のラッイオもダービーでは簡単に負ける訳には行かない。
いつもよりかなりディフェンシブにながらも0−0の均衡を維持しようする選手たちの思いが伝わってくる。ジュリアーノ・ジャンニケッダなんかは全身から湯気出でいるほどマジだ。
リマ・エメ・マンシーニのブラジル3人衆とトッテイ・カッサーノの仲良しコンビは本当に連携がよい。これが代表チームでは発揮できないクラブの凄みなのであろう。
前半を0−0で終了した「シメシメ」マンチーニのラツィオは、後半も35分まで持ちこたえ夢の引き分けも見えた来たし、
こんな展開でよく起こりうる「守戦一方のチームがカウンターの一発で金星」すら考えられる展開であった。

しかし、この試合に限っては完全に試合を支配していたチームに順当に好機が訪れた。
ファインゴールというにはあまりにもよくわけのわからないマンシーニのヒールシュートが炸裂して、カッサーノともに場内騒然状態。
あまりにの盛り上がり方にややローマよりの私ですら少し白けてしまうほどであった。
現在世界最高のMFの一人であるエメルソンがLZのゴール前が手薄になった瞬間を抜け目なく駆け上がり、見事なゴールをGET。2−0
説明しにくいが、彼の肉体的強靭さ・ボール奪取能力・きな臭さとチャンスに対する嗅覚とボール扱い・パス・シュートのバランスはかなり超人的であると思っております
※プラス「顔のインチキくささ」? 色々な国の血が混ざってらしゃるとお見受けします。

スタムを中心によくがんばった(チーム全員で守った)のに残念でした。


2003.11.9(日) 第9節 パルマ対ミラン at ★ライブ観戦★ スカパー

今節もユベントス戦のLIVE放送はなし。スカパーは契約者の大半はパルマ対ミランやローマダービーを見るものと判断したのだろう。仕方ない。

モルフェオの負傷により棚ボタで中盤ポジションが与えられた中田はモチベーションが高い。試合早々対面するポジションのピルローにきついタックルをお見舞いし
ミランの生命線であるカカ・ピルロとのホットラインを分断する。サッカーがよくわかっているし絶妙だ。中田はサッカーについては奇麗事しか並べないが、
実はこういう相手の気勢を制する微妙なプレーはアルゼンチン人並にうまいし「ずるい」。
全体では明らかにクオリテイが高いミラン相手に互角の戦いで前半を終え中田もプランデッリも満足そうである。

王様アドリアーノが抜けて、モルフェオの代わりに中田が入ったことによってブレシアーノの左サイドが機能し、同時にジラルデイーノと中田のコンビだと
前線よりのプレスのかかりが以前(アドリ・モルフェ)の10倍は強力である。1トップにこの中盤の陣形は日本代表にも応用できそうな戦いであった。
但し、FW(アドリアーノ)が点を取るということは全てのプロセスが無視されてしまうほど大きな意味を持つ。勝利チームに与えられる勝ち点3が
試合展開やプロセスより勝利に直結する得点が全てに優先されてしまう。
実際、ゴールシーンを生み出すことをなりよりも優先してイングランドリーグで勝者に勝ち点3を与え始めたのだろう。
結論からいうと0−0でゴールシーンは見れない試合であったがイタリアサッカーの奥深さを感じられる試合で非常に見応えがあった。

選手評としては、中田の当面のライバルといわれるマルコ・マルキオンニは絶好調を維持しているというより完全一皮向けて「大化け」した感がある。
右サイドを駆け上がる攻撃が見事なだけでなく中田やFWのポジションも実によく見えていて攻撃ににアクセントがつけられチームの中心のように頼られている。
残念ながら現時点では右サイドポジションの総合力では完全に中田のクオリテイを上回っている。
また、自他とも中田ファンと認める私であるが、プランデッリが昨シーズン中田を右サイドに登用したことは達見であったと考えている。
チームを預かる者の立場なら、中田に得点を挙げること命題として対応するか、グランド全体が見渡せトップ下ほどプレッシャーのかからないポジションで
ゲームメイクと同時にディフェンスを望むのは至極自然と考える。良くも悪くも中田はプラテイニではないし、頑強な肉体を持つジダンやトッテイとも違う。
客観的にマルキオンニよりは劣るが、モルフェとは?強い相手なら中田の総合力が上回るだろうし、弱い相手なら監督の好みでしょうね...



2003.11.8(土) プレミア第11節 チャールトンU対フルアム atオ  ★ライブ観戦★ スカパー

フルアムの勢いで楽勝かとの事前予想も、あまりなじみのないチャールトンがなかなか強い。特に、北欧コンビ(イエンソン・ヨハンソン)の活躍により
フルアム自慢の中盤が機能できないし、エース・マルブランクが生かせない。なんだが稲本がいつものボランチポジションとは違うようだ。
あっという間の前半10分にスチュアートとか言う選手に決められ1−0で前半を折り返すが完全なチャールトンペースである。

後半もにヨハンソンに立て続けに決められてOUT。稲本はハンドルとう役割を過剰に意識するのではなく、チャンスと皮膚感覚で感じた時にはもっと前に飛び出して欲しい。
稲本の得点力はフルアムでも日本代表でもきわめて貴重なものなのだから...1−3で完敗。
プレミアの中堅から下位チームは全く侮れないチームが多い。オランダやスペインの下位チームは見るも無残なチームが多いが、現在のプレミア下位チームの実力はセリエAよりかなり上かもしれない。
※いやーマジで?ユトレヒトよりジュビロの方が絶対強いよ。


2003.11.4(火) 第8節 ローマ対レッジーナ atオリンピコ HDD録画観戦 スカパー

レッジーナからは点が取れるだろうと踏んだカペッロは久々に2トップ+トッテイの布陣で望んだ。

中村抜きのレッジーナはややディフェンシブかと思われたが、退場明けのダヴィド・ディ・ミケーレはローマ出身のため頑張りを見せ
もう一人のダヴィデであるバイオッコも元ユーベのディリービオを思い起こさせる(激しい上下動とガッツを感じさせる献身的な動き)働きぶりで
思ったよりレッジーナががんばりを見せる。
セビナ?からのスルーパスを受けた我等がモンテーラが線審の旗を確認後、更にキーパーの位置を確認して右隅にシュートを流し込んだ。
前半1−0で終了後、ゴンサロ・マルティネス(結構いい選手と評価してる)のつかみ所のないオーバーラップも功を奏して、レッジーナにもチャンスあり。
動きはすばらしいがシュートが激下手(日本語で言うと決定力が低い)なディ・ミケーレが決めれずになんとかローマがリードをキープの状態が続く。
後半30分過ぎに、ジョン・カリューと中村が登場。中村のリマへのソフトなディフエンスの後、カリューに決められ2−0で勝負は決着。

ブレシア対バルマもながら観戦
バッジョはやっばりうまいねえと感心したが、バッジョが機能してしまうパルマDFの若さ(判断能力と危険予知能力)が問題である。
マルコ・マルキオンニは絶好調を維持。しかし、マルコ・ブレシアーノの極端な不振によりリーダー不在(ラムーシ移籍)のパルマは
バランス感覚が皆無で右サイドにしかボールが配給されない。
ジラルディーノの意地の一発により3−2でパルマ勝利も

アドリーアーノ長期離脱...大ショック。


2003.11.2(日) 第8節 ミラン対ユベントス atジュゼッペメッアッア HDD録画観戦 スカパー

カカが補欠でルイ・コスタがスタメン。「ラッキー」とリッピと両ボランチ(タッキナルディとアピア)は思ったであろうし、私もそう思った。
案の定、ルイ・コスタとピルーロの組み合わせは中盤でプレスを掛けるだけでさほど機能しなくなり、絶好調のアンドレイ・シェフチェンコが飼い殺し状態となった。
前線からのプレスがうまく掛けていることよりアウエイなのにユーベはラインを高く維持できた。ミランはネトベドとトレセゲへのマークで精一杯となり
左サイドで自由なデイバイオに幾度となく好機が訪れたが0−0で前半終了。

後半になってややプレスが弱くなったユーベに対して必死で攻めるミランにややペースが移り始めたが「お決まりの0−0引き分け方」と思い始めて間もなく、
ヨン・ダール・トマソンがごっつあんゴールを冷静に決めて1−0とミランが先制。その後カカが加わりシェバにも好機が訪れ始めやな予感が漂い始めた最中
本日は「Not His Day」と思われたマルコ・ディ・ヴァイオが非常に難易度の高いパスをダイレクトで決めて1−1の引き分け。
この試合のマンオブザマッチが当確であったキーバーのジーダはあんなに難しいボレーが隅に決まっては、好セーブの連発が虚しい過去となってしまった。
キーパーは難儀な商売ですなあ。


2003.10.30(木) プレミア第10節 マンU対フルアム atオールドトラフォード  HDD録画観戦 スカパー

稲本スタメン落ちも、勢いがあるだけでなくメンバーが固定され熟成が進んだフルアムが10番リー・クラークのゴールで先制。
なんだかよくわかないが監督の秘蔵子ペンブリッジが前半で退き、稲本登場。個人的に更に盛り上がる。
が、金髪のウルグアイ人ディエゴ・フォルランにロスタイムに豪快に決められ、ああーやっぱりと失望感でハーフタイムを向かえる。

後半もステード・マルブランクとボア・モルテを中心に生きのよいサッカーを両サイドから継続する。稲本はフィールド全体の舵取りを意識しながらも
この2試合ほどと比較すると積極的にボールを奪いに行く姿勢も見られる。マルブランクがさすがのシュートを決めて2−1でリードすると
マンUも本気の反撃を繰り返す。しかし、W杯と同じようにゴール前にするするっと上がった稲本が点であわせるビューティフルシュート!
これは気持ちいい。アウエーでマンU に土をつけて現在5位。


2003.10.12(日) ジョー・ザビヌル & ザ・ザビヌル・シンジケート(18:30の部) ★LIVE観戦★ at ブルーノートTOKYO(¥8000) 

ジョー・ザビヌルが1997年の渋谷クラブクアトロ以来、6年ぶりの来日!
1932年7月7日、オーストリア・ウィーン生まれということは「現在71歳」  すげいぞジョーの親父!!!
今気が付いたが私の父親と同い年ではないか\(^-^)/ 年金暮らしのアル中親父と比べると...偉い違いでんな(ごめんねお父様)

18時半開演なのに、17時から席に座らせやがって、ビール(大)を2杯も飲んで腹がカボカボだ。夜型の私は昼飯(兼朝飯)は15時だったのに...
友人のまさる君はビールを3杯飲んじゃったよ。左となりのおっさん(知らない人)はビール2杯にデカンタ2本だ。

メンバーはJOE ZAWINUL(key,vo)、紅一点のSABINE KABONGO(vo,per)、アンデスのインディアン?AMIT CHATTERJEE(g,vo)、
スーバーベーシスト3代目?LINDLEY MARTHE(b)、東欧系?の白人STEPHANE GALLAND(ds)、お馴染みMANOLO BADRENA(per)
ベーシストキラーぶりは健在で、何人だかわからないけど(多分アフリカ人?)今度のベーシストも最高す!
唯一演奏されたウエザーリポートのナンバーである「マダガスカル」などはジャコのリフより格好よくて大興奮。


★★★★★★以下、作成中★★★★★★      「続きそのうち?書きます」 スンマセン。




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