LADDERING RESEARCH / SAR

“好き・良い”の奥にある、
生活者の価値観まで登る。

ラダリング法は、消費者が商品やサービスを選ぶ理由を、 製品事実 → 機能的ベネフィット → 情緒的ベネフィット → 生活価値観 の順に階層的に掘り下げる定性調査手法です。 表面的な評価を、商品開発やコミュニケーション戦略に使える“価値の構造”へ変換します。

ATTRIBUTE製品事実・特徴
FUNCTION機能的ベネフィット
EMOTION情緒的ベネフィット
VALUE生活価値観
良い商品が売れない理由とコミュニケーション課題に悩む会議イメージ
01 / WHAT IS LADDERING

なぜ選ばれたのかを、
“階段”として可視化する。

元ページでは、ラダリング法を「消費者の選択の背後にある深層的な価値や動機を明らかにする手法」と説明しています。 その考え方を、マーケターが一目で理解できるよう4段階の構造に整理しました。

ラダリングが難しくてわかりにくいと悩む4名の会議イメージ
「ラダリングって難しくてわかりにくい…」という現場の戸惑いから、4段階の構造へ整理して理解しやすくします。
LEVEL 01

製品事実・属性

成分、機能、デザイン、価格、香り、使いやすさなど、商品そのものの特徴。

LEVEL 02

機能的ベネフィット

その特徴によって、どんな便利さ・効果・メリットが得られるのか。

LEVEL 03

情緒的ベネフィット

そのメリットによって、どんな気分・感情・心理的変化が生まれるのか。

LEVEL 04

生活価値観

自信、安心、達成感、所属、自己実現、家族、満足など、最終的に大切にしている価値。

「それは、なぜ?」を繰り返し、表層の理由から深層の価値へ。
02 / BASIC STEP

ラダリング調査は、
3つの工程で進める。

STEP 01

準備・仮説設計

対象商品・サービスとターゲットを定め、質問の流れや主要な仮説を整理します。

STEP 02

1対1で深掘り

具体的な属性から入り、「それはなぜ良いのか」「それはあなたにとってどんな意味か」を繰り返します。

STEP 03

価値マップ化

属性・利益・価値のつながりを整理し、Means-End Chainとして階層的に可視化します。

03 / INTERVIEW EXAMPLE

たとえば、
オーガニックシャンプーなら。

インタビューの流れ

Q1. なぜこのシャンプーを選んだのですか?
A. 天然成分が含まれているから。
Q2. 天然成分だと、なぜ良いのですか?
A. 髪や頭皮に優しいから。
Q3. 髪や頭皮に優しいと、どうなりますか?
A. 髪を健康に保てる。
Q4. 髪を健康に保てると、どうなりますか?
A. 自信を持てる。

階層的価値マップ

属性|天然成分が含まれている製品事実
機能|髪や頭皮に優しい機能的ベネフィット
情緒|髪を健康に保てる情緒的ベネフィット
価値|自信を持てる生活価値観
04 / STRATEGIC USE

ラダリングは、
“選ばれる理由”を戦略に翻訳する。

商品開発

どの機能が、どんな価値につながるのかを整理し、開発優先順位のヒントに。

コミュニケーション

機能訴求だけでなく、情緒や価値観まで含むメッセージ設計へ。

ブランド戦略

ブランドが生活者に提供している本質的価値を言語化・再定義。

差別化

競合との違いを、スペックではなく「選ぶ意味」のレベルで捉える。

05 / KEEP THE ORIGINAL DNA

元ページの調査資産は残し、
読み方だけを現代化。

SARラダリング法の元ページイメージ
階層的価値マップ属性・利益・価値の連鎖を視覚化し、複雑なインサイトを共有しやすくします。
定量+定性の組み合わせ元ページでは、インターネット定量調査と簡易デプス/個別日記深掘りを組み合わせるSAR独自の進め方を紹介しています。
フォトインサイトで深掘り価値観別のラダーを、数日間のプロービングで丁寧に掘り下げる設計も可能です。
広告・商品開発への接続調査で終わらず、コンセプトや広告メッセージ、製品開発へ落とし込むことを前提にしています。
SAR SPECIAL METHODS

SARの特別なメソッド

商品課題、定性調査、独自プラットフォーム、インタビュー、シニア、採用、ラダリングまで。SARならではの調査・分析アプローチをご覧いただけます。

CONTACT

「この商品が好き」の、その先にある価値まで。

ラダリングで、製品事実・機能・感情・生活価値観をつなぎ、次の企画やコミュニケーションの“芯”になるインサイトを一緒に整理します。

info@sarnet.co.jp