週刊ユベントスfrom中目黒
2005−2006シーズン【セリエA】



週刊ユベントス 2005年9月〜10月☆★☆ 更新日2005.10.6
■第5節 自身満々のインテルを完膚なきまでに粉砕!但しツートツプが同時に負傷とは...
■第4節 パトリック・ヴィエラがまたもゴール。人の何倍走ってるの? 攻撃時はスリートップの一角か?
■第3節 知将コズミもイアクインタ抜きでは辛すぎます
■第2節 ヴィエラとエメルソンのダブルボランチは反則に近い?
■第1節 対エンポリ トレセゲ完全復調。ヴィエラも馴染んでいる 186CHは高い周波数帯域らしい?
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「週刊ユベントス」from中目黒 2005年9月〜 セリエA
 ヴィエラとエメルソンのダブルボランチは
反則すれすれですね。史上最高の組み合わせと断言できます。
(得点源トレセゲの体調さえ万全なら 怖い物なしですね)


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2005.10.5(日) プレミアリーグ ウィーガン・アスレティック対ボルトン at ◎録画観戦◎ スカパー

諸事情により、プレミア視聴機会が増えた今期であるが...正直モウリーニョのチェルシーの試合以外は、なんだかなあという試合が多く
プレミア自体に懐疑的にならざる得ない試合が多かったが.....

しかし、この試合は違った。中田が先発出場しているという理由だけで見始めた試合であったが...

凄いぞ!面白すぎるぞウィーガン・アスレティック!! パックパスがほとんどなく、相手からボールを奪取した段階でフルパワーで全員で攻撃する。
なんか強い時のスウエーデンのようなサッカーか?
チャンスと見るや全員でグラウンドを駆け上がっていく感じが北欧のバイキングパワーと賢さを併せ持つその国を連想させる。

2部(イングランド1部)上がりのウィーガンのサッカースタイルに10分間で完全に魅了されてしまった。
こんな所にいたのか(失礼)アンリ・カマラ、動きが肉眼で確認できないぞジェイソン・ロバーツ。
ツートップのドリブルのスピードがボルトンDFの素走りより早いという驚異的なツートップを中心にガンガンに攻め込んで来る。
あっという間に時間が過ぎて、中田とガリー・スピードがボールを支配し始めてボルトンペースになりかかったが、
ウイーガンの圧力に屈した形でボルトンDFがヘッドでガマラにゴール前でパスをプレゼントして、ウィーガンが先制。

この試合は面白すぎるので、是非お友達にビデオを借りてでも観てください!

中田がゴール前のフリーキックの大半を任され、左のコーナーキックも全て蹴るし、中田を信頼したパスももらえているし
ファンとしては非常に安心した試合でした。



2005.10.5(日) スペイン レアルマドリー対大久保 at ◎録画観戦◎ WOWOW

開始早々から大久保がベッカムとど付き合う、大久保がゴール前で仕掛ける。シュートを放つ。
試合開始から15分間は面白かったのですが...ロナウドのシュートが前半終了直前に決まった段階で全ては終わった。
このシュートもタッチライン沿いからのペナルティエリア近くまでドリブルによる侵入を許して、こんなざるなディフェンスでは全く未来がないぞバレンシア!
ロナウドの相手の股間を抜いた左足のロングシュート凄かったし、ベッカムのコーナーキックをボレーで蹴りこんだロベカルは漫画かと思ったが..
大久保1人しかファイトしていないバレンシアは寒すぎる。クーペルの首付近も相当寒いぞ(クーペルは太りすぎで昔の精悍さがない)
これではレアル対バレンシアではなく、レアル対大久保でないの


2004.10.3(日) 第5節 ユベントス対インテル atデッレアルピ ★録画観戦 スカパー

開幕5戦目で早くもイタリアンダービーである。今年はユーベが首位、インテルも3勝1敗の2位という申し分ない順位同士での対戦である。

サムエル、フイーゴなど効果的な補強をしてマンチーニが理想的なチーム作りに成功したと...前評判が物凄く高いインテルであったが
パトリック・ヴィエラとエメルソンのダブルボランチの前に中盤で全くパスが繋がらない。チームとして全く機能することが出来ない。
MFはボンクラのように何も出来ずに、ロングボールが前線で孤立するマルティンスやアドリアーノに”時たま”供給されるだけである。
マウロ・カモラネージとイブラヒモヴィッチを起点に面白いようにトレセゲやゴール前に走りこむヴィエラにパスが通り、
ジュリオ・セザルとイバン・コルドバは前半早々からフル回転で必死にゴールを守る時間が続いた。

ズラタンの強烈なFKをGKセザルが弾いたボールに対していち早く後ぼれ球に反応したトレセゲが角度を90度変える技ありヘッドで先制。
くどい表現だがワールドカップベルギー戦の稲本のような活躍を繰り返すヴィエラが2点目を挙げて、前半2−0で早くも勝負あり。
マンチーニは虚ろな目で下を向くばかりである。
自分たちの不甲斐なさに我を忘れて暴走し始めたマルコ・マテラッツィが、ズラタンに自分の右サイドをフェイントで軽くいなされて
抜き去られた背後から、非常に悪質な両足での蟹ばさみタックル! めったに倒れない、痛そうなそぶりを見せないズラタンが芝の上で苦しそうにのた打ち回る。
これがレッドカードでなければレッドカードは地球上に存在しないのではという不可解イエローカード出され、気丈なズラタンは5分後にピッチに戻るが
やはり走ることは出来ない。自ら交代を志願してデル・ピエーロと代わるが...先発して一度フィールドに立ったら意地でもスターターの座は 簡単には譲らないという姿勢はデル・ピエーロにも他のメンバーにも強烈なメッセージとして伝わったはずだ。

後半は、股間付近を抑えて苦しそうなトレセゲ...またも戦線離脱???

自分たちの実力と戦績に自身満々で乗り込んできたマンチーニとインテルイレブンを滅多切りの返り討ちにしたユーベあったが、
絶好調のツートツプを同時に失うというあまりにも高い代償...であった。

バイエルン戦はどうなるんや???。




2004.9.24(火) 第4節 パルマ対ユベントス at ★録画観戦 スカパー

イタリアに帰ってきたベルナルド・コラッディは1トップで体を張るは、裏を突く動きを永遠と繰り返すは...相変わらずの嫌な選手...すばらしいCFでした。
この彼の活躍に手を焼いたファビオ・カンナヴァーロの近辺から綻びが出来始め、この隙を久々に目にしたマルコ・デルヴェッキオが左サイドをドリブルで切り裂き
ゴール右隅に見事ゴールを決めた。なんと先取点GETはバルマ。
しかし、今やユーベのエースとなったマウロ・カモラネージが右サイドを駆け上がり、駆け下がり?...気が遠くなるほどサイドライン沿いを上下動して
パルマの右サイドを大混乱に陥れる。そして、彼のシュートがDFにあたって向きが変わるごっつあんゴール。前半は1−1で終了

後半20分過ぎまでパルマもなんとか頑張っていたが、ターンノーバー制棚ボタ先発のアドリアン・ムトゥとマルセロ・サラジェタに代わって
ズラタン・イブラヒモヴィッチとバヴェル・ネドヴェドが交代出場するとゲームは完全にユーベペースとなり、
並みの選手の1.5〜2倍の運動量と闘志剥き出しのプレーを続けたパトリック・ヴィエラが後半40分頃?にゴールを決めて2−1で勝負あり。
開幕4連勝! なんか全てがうまく行き過ぎでない?



2004.9.21(金) 第3節 ウディネーゼ対ユベントス atフリウリ ★録画観戦 スカパー

知将コズミを迎えてチャンピオンズリーグを戦うウディネであるが、契約問題がこじれているイアクインタが出場していない。

コズミ子飼いのクリス・オボド、ヴィジガウ、サリー・ムンタリのアフリカンブラザース3人の中盤はすばらしいが、
如何せんゴールを決めるフィニィッシヤー不在はあまりに痛い。ダヴィド・ディ・ミケーレでは間違ってもユーベには勝てない。
※このディ・ミケーレという選手は日本リーグの頃の日本代表ストライカー、もしくはJの小柄なストライカーを連想させる。
要するに、スピードもあって一見うまそうなよい選手に見えるが、肝心なところでプレー、特にシュートがとても一流といえる代物ではない...

WCベルギー戦の稲本を思わせるヴィエラの長い距離の駆け上がりより、何度もチャンスを創出し、一番頑張った彼に当然のようにご褒美のゴール。
私には開幕からの全ての試合でヴィエラがマン・オブ・ザ・マッチに思える。
1−0で勝利
こんな選手は「ぶっちゃけ〜ありえない?♪♪」いつも娘が観てるブリキュア風に...。

というか稲本のあの活躍は10試合に1回あるかどうかのパフォーマンスであるが、ヴィエラでは日常的なことなのか???


2005.9.19(月) 第2節 ユベントス対アスコリ atデッレアルピ ★録画観戦 スカパー

「今シーズンよりターンノーバー制の導入」をカペッロが宣言したことにより、CLでおつかれのズラタンはベンチスタートとなり、デル・ピエーロがスターターとなった。
ホームでの開幕戦に奮起したデル・ピエーロが2点を決めて2−1の快勝!。

点差は1点であるが、圧倒的な身体能力と並みの選手の1.5〜2倍の運動量(上下動)があるパトリック・ヴィエラと
彼の加入により後方でバランサーに徹することが可能となったエメルソンのダブルボランチがいるだけで「絶対的な安心感」が守備に関して存在する。
この二人に組み合わせはユーベファンから見ても反則に近い。

私はこれ以上のボランチの組み合わせを過去に目にしたことはない。

いやあ、ヴイエラがいるだけでユーベは11人でなく12人で戦っているように見える。攻撃に関与した時はスリートップの一角?、
エメルソンの前方で第一段階してのワイパー役、危険を察知するとセンタバーックの前でのストッパー役と...1人3役の働きは決して誉め好きではない。


2004.9.15(木) 第1節 エンポリ対ユベントス atデッレアルピ (^_^;ダイジェスト録画観戦(^_^; スカパー

共聴3.1型でも開幕戦は無事放送されたのだが、マンション共用部分であるブロックコンバータの不調により、残念ながらゲームは見られなかった。

今年の3月にもブロックコンバータに不調が発生し、アンテナ工事屋さんに調整・修理をしていたもらっていた。
しかし、8月初旬から不調が続き再度調整依頼をしていたが、お盆があって自分が8月後半に夏休みをとったりと...調整が間に合わなかった。
今回大変勉強になったことは、スカパーはチャンネル番号の大きさと周波数とには何の因果関係もなく...
共聴3.1型のマンション住人にとって「最も大切なチャンネルである186CH」は最も高い周波数帯域にあり、
ブロックコンバータ等の調整が非常に難しいチャンネルであるらしい... 。 フーーーン。

ダイジェストで見る限り、パトリック・ヴィエラは1試合目とは思えないほどチームに溶け込んで(馴染んで)おり、
ズラタン・イブラヒモヴィッチのポストプレー、アイデアとファンタジーに溢れるラストパス(あなたはゲームメーカーか?)がすばらしい。

前半10分トレセゲ、前半14分ヴィエラ、前半16分カモラネージと立て続けに3点が入り、ゲームは前半16分過ぎに決まった。
ダヴィ・トレセゲが後半に更らにゴールをGETし4−0り勝利。完全復活を感じさせる出来である。

ツートツプはズラタンとトレセゲがベストパートナーと考えるカペッロにより、今シーズンもデルピエーロはベンチスタートが多くなる気配である。







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