週刊ユベントスfrom中目黒
2003−2004シーズン【セリエA】



☆★☆ユーロ2004 VOL.10☆★☆ 更新日2004.6.25
■ポルトガル初戦節 すごいすよレーハーゲル監督
■第34節 スカパーで今節の放送は「なし」ですか?
■第33節 結局あまり大きな起爆剤になりえなかった二人のゴールで2−0の快勝
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「週刊ユベントス」from中目黒 2004年4月〜 セリエA
 山手通り11Fよりキャプテン・コンテとパベル・ネドベドへ感謝の気持ちを込めて
(トレセゲ不在だと2流チームかもしれないと思い始めた男の勝手な観戦日誌)


   ☆異論反論オブジェクションと励ましの投稿?はこちらにメールください!☆
   

2004.6.14(日) GROUP-B 第1節 フランス対イングランド   ×録画観戦× WOWOW

初戦から、フランス対イングランド! これがユーロの醍醐味でしょうか。
FWにアンリとトレセゲの旧モナココンビ(新旧ユーベのFW)。
MFのエースポジションに元ユーベのジダン、サポートにピレース。 ボランチに、世界最高のボランチのパトリックとチェルーシーを支えレアルが弱くなった原因のマケレレ。 DFにテュラム、リザレスとやや雑魚たち
このメンバーでなぜ負けるの? と思いきや、先制点はイングランドに入るからサッカーは面白い。

所詮は引き分けでもよいと全員が考えていそうなフランスは、中盤のチェックがやや甘い。
この緩みをチェルシーにてワールドクラスとのポジション争いに挑んでいるランバートが、GET。1−0。

途中省略すると...勝者に相応しいのは、全員のモチベーションが高く意思のあるパスをきれい繋げたアタックを繰り返した
イングランドであろう。しかし、ベッカム君のPKが止められると...
ジダンのものすごいカーブがかかったFKが、ジエームスの左側を素通りしてゴールネットに突き刺さった。
そしてその攻撃敵的な才能は凄いがポランチとしては決定的なポカが所属クラブのリバプールでも多い
ジェラードが不用意なパスをGKに返して、アンリの餌食。
ジダンが全く動じずに決めて、2−1でフランスは棚ボタ勝ち


2004.6.13(土) GROUP-B 第1節 クロアチア対スイス   ★LIVE観戦★ WOWOW

スイスの試合はいつ見ても眠い。ハカン・ヤキンをトルコから強奪してきても...されは変わらない。
一人足りないスイスにお付き合いしてしまうクロアチアもクロアチアである。
0−0で終了。


クロアチアのようなチームが旋風を起こすには強力なストライカーが不可欠か?


2004.6.13(土) GROUP-A 第1節 ロシア対スペイン   ×録画観戦× WOWOW

今年のヨーロッパ最優秀選手は、個人的にはアレニチェフじゃないかと思う活躍が代表チームでも継続中。
前半0−0は、ポルトガル戦に続いて「前評判の高いチームの苦戦」を充分に感じさせた。
しかし、スペイン代表は予選は強いが本戦は弱いですねエ。
基本的にスペインの選手はクラブ(外国人が主力)では、すばらしい活躍をするが代表では???が大半を占める。
その中で例外的に代表でも活躍できるのがラウールであり、若いサイドアタック陣、とラコルーニャ勢か??


しかし、この試合は頼みのラウールの体の切れが悪い。プレッシャーという言葉とは無縁そうなモリエンテスもCL時の絶好調のフィーリングがない。

よし、ロシアの大金星もと期待し始めたら、スペインに何が足りなかった...その何かであるバレロンが交代出場後間も無くゴール。
1−0でスペインの辛勝。 応援します。


2004.6.12(金) GROUP-A 第1節 ポルトガル対ギリシャ   ★LIVE観戦★ WOWOW

オットー、おっとー、すげえよレイハーゲル監督。
大変懐かしゅうございます。大変お元気なようですね。
統率の取れたDFライン。全く無駄がないが面白みのないのアタックの組織。
但し、左に開いたブリーザスは「一見」たいした活躍に見えないものの、楔としての役割と、そのポジショニング自体が
陣取りゲーム的に貢献度が大きい。 なんと言ってもセリエAの経験者が不気味な雰囲気をポルトガルに与える。


カラグリニスの電光石火のゴール。そして、後半すぐのPKによる2点目。この2点目がなければもっと面白い試合になっていたのでしょうが...
悪い意味でC・ロナウドのワンマンショー的要素の強い試合になってしまった。
それでも、デコのボールの止め方、マリシェの動き出しなど...ポルトガルはとっても魅力なチームでした。
応援します。   2−1でギリシャの作戦勝ち。


2004.5.16(日) 第34節 シエーナ対ユベントス atフィレンツェ ×放送なし× 糞スカパー

あーあー、スカパーで今節の放送は「なし」ですか?
まあ、スクデットも順位も決定しているので...また、スカパーに金を騙し取られた様な感じの展開ですね。
放送カードは単発契約なんでしょうか?? よくわからいないですね。 セリエAもスカパーも..

地上波(フジテレビ)のダイジェストでさくっと試合を拝見したところ
イゴル・テュドルのシュートで前半32分に先制したが、妙にモチベーションの高いフローのシュートですぐに追いつかれる。
後半はどうでもよい試合でやたら活躍するエンツォ・マレースカの中盤の支配力により、これもビックゲーム以外で力を発揮する
ファブリツィオ・ミッコリが決めて、前半は2−1。 マルコ・ディ・ヴァイオも後半16分に、彼らしいシュートを決めて3−1でユーベの勝利。
リッピ監督は有終の美を無事かざりました。
来シーズンは、デシャン体制でしょうか? 中田を右サイドにてうまく再生したプランデッリ氏の両OBでしょうか??
破綻したローマより、優勝請負人カペッロが来るという噂もあります。

来シーズンも独断と決め付けの辛口でガンガン書くことを約束します!!


ペルージャのプレイオフの日程は?
コズミ監督「プレーオフの相手はフィオレンティーナになるだろう」 6/2付けのインタビューより
 6月16日と20日に行われるセリエA残留プレーオフに向けて、ペルージャはロッカポレーナ・ディ・カッシャで合宿を行っている。セルセ・コスミ監督は対戦相手に関してはっきりとした考えを持っている。 「よほどのことがなければ相手はフィオレンティーナになるだろう。われわれに恐れはない。フィオレンティーナというクラブの価値には大いに敬意を払ってはいるが、名門の名前に脅えてしまうことはない」



2004.5.9(日) 第33節 ユベントス対サンプドリア atデッレアルピ ★録画観戦 スカパー

残留が決まったサンプとノーモチベーションのユーベというだるい試合。

GKにアントニオ・キメンティが起用さていることが、さらに親善試合の雰囲気。
逆に、リッピ監督の最後のホームゲームに彼を起用は、何か意味はあるのでしょうか??
今シーズンの前半に、「非常手堅い補強だ」とか「いい選手を採った。さすがユーベのフロント」などと
数々の賞賛を受けながら、結局あまり大きな起爆剤になりえなかった二人のゴールで2−0の快勝。
守備力より、セットプレーでの攻撃力が目立ったニコラ・レグロッターリェが、前半37分に先制。
やれば出来るじゃん。楽に打てばシュートも決まる。ステフン・アッピアのゴールで前半で勝負決定の2−0。

もう試合にはでないのかもしれないが、トレセゲのポストプレーとDFラインをかく乱するための惜しみない動き出しの
すばらしさ・献身的パフォーマンスとその決定力はいつまでも忘れません。

私は、この3年間のチーム内MVPはダビド・トレセゲであると認定します。







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